2022年も劇団四季の研究生徒オーディションが開催されます。

劇団四季の研究生徒オーディション

皆さま、こんにちは!
日中は蒸したりしますが、朝晩は幾分涼しくなり過ごしやすくなりましたね。
これからは台風などもやってくる季節です。

さてさて、本日は、劇団四季の研究生徒オーディションでの応募写真についての話題です。
当店にも現役の劇団四季の俳優さんがたまに撮影に来られますが、見ているだけで素敵なんですよね。
劇団四季を目指していらっしゃる方、よ~く読んでおいてくださいね。

この記事を読んでいらっしゃる方はご存じだとは思いますが、劇団四季のオーディションといっても、コースごとの応募になります。
以下の5つです。

「ヴォーカルクラシックコース」
「ヴォーカルポピュラーコース」
「ジャズダンスコース」
「クラシックバレエコース」
「演技コース」

写真の規程は・・・

(1)写真画像のサイズは縦4000ピクセル×横3000ピクセルのJPEG形式で、ファイルの容量は5MBまで。
(2)・プロフィール写真(顔) ・プロフィール写真(上半身/ウエストアップ) ・プロフィール写真(全身)の3つが必要です。

3つも必要なんです!
お申込み時に、劇団四季の応募用とお伝えいただければ、上述の規程にて作成させていただきます。
バレエやクラシックコースの応募の方は、タイツやレオタードは事前に着てきていただくか、スタジオにもお着替えできるスペースがございますのでご利用ください。

当店のプランはどれにしたらよいのかといいますと、「宣材スタンダードプラン(バストアップ+全身撮影)」で予約をしていただき、3カット仕上げる必要がありますのでご来店時にバストアップ1カット追加をしてください。

【劇団四季オーディションプロフィールのポイント】

以前、筆者がとあるスタジオに居たころ(デジタルカメラのない時代・・💧)のお話です。師匠の知り合いのカメラマン(当時は女優さんやアイドルを多く撮られていました)がちょうど一緒にいまして、師匠の知り合いづてで四季のオーディション写真を依頼された方の写真を撮られていました。
筆者は、そのカメラマンの写真集などは何度か目にしていたので、どんなふうに撮るのだろう?とよく見ていた記憶があります。

端的に言えば、シンプル&ナチュラル。この一言に尽きます。

ここでは撮影の技術的な事はお話しませんが、皆様は被写体(撮られる側)ですから、そこに視点を置いてポイントをお話しようと思っています。

1)無理に作りすぎないこと
2)立ち方の基本を心得ていること
3)アプリでの過度な加工は禁物

まず「無理に作りすぎない」というのは、無理に表情を作りすぎたり、奇抜なポージングではNGです。
なぜかというと、その人の素の良さを知るための要素が、劇団四季オーディションの場合は強いように感じます。
例えば、写真の画素数でも大きなサイズですし、「うそのない写真」「偽らない写真」がベストです。

特に、過度な修正によって形を変えるのは絶対にNGです!

お客様の以前撮影された写真を見てみると、過度な修正によって形を変えている写真を見かけたことがありますが、劇団四季の審査員の方は、たくさんの人を審査しているプロです! そんなの一目見たらわかってしまうと思います。必要以上に良く見せようとして過度な修正をしてしまっては、本来受かるはずの場合でも、受からなくなってしまうかもしれません。 

また、表情が暗くていいはずはありません。

先にご紹介したお話の、その師匠のスタジオでも、素で一番きれいに見えるポジションでの撮影でした。
これは、昔も今も変わらないと思います。

あとは、立ち方。立ち方ひとつで、人間の骨格のすべてが動きます。そして、おなじ体のラインでもキレイにみせることができます。
よく訓練をされている方は、知っていると思います。わからない場合は、基本的なことはカメラマンが撮影時に指導いたします。
また、アプリなどで大きく加工をしてしまうのはNGです。どんな写真でもどんなにうまく加工をしても、審査員が見れば嘘だと100%わかります。
ですので、大きく形を変えていく「修正」はNGですね。髪の毛が1本大きく出てしまったのでそれだけ無くすとか、明るさを整えるなどの「修整」は別です。

毎年ギリギリに撮影にいらっしゃる方もおりますが、9月26日(月)23:59が応募の締切です。
少なくとも、9月第4週までには撮影のお申込みをしてくださいね。

フォトスタジオブラン
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